「ホームページなんて、うちみたいな会社に必要なのか」。長くバス事業を続けてきた経営者ほど、そう感じるのは自然なことです。電話と紹介で十分に仕事が回ってきた——それは事実でしょう。しかし、取引先も求職者も、あなたの会社を「まずネットで調べる」時代になりました。この記事では、感情論ではなく数字で、その現実をお伝えします。
その電話、かける前に「会社名で検索」されています
自治体の入札、企業の社員旅行、学校行事の貸切。バスの発注元の多くは法人です。そして法人の担当者は、問い合わせの前に必ずネットで「どんな会社か」を確認します。このときホームページが出てこない会社は、「本当に実在する会社なのか」「今も営業しているのか」という不安を持たれます。
すでに9割を超える企業がホームページを持っています。つまりホームページがない会社は、全体の1割という少数派。取引先から見れば「例外的な会社」に映ってしまうのが実情です。さらに、企業間取引(BtoB)で購入を決める担当者が最も参考にする情報源は「企業のウェブサイト」だという調査結果もあります(日経リサーチ)。営業電話の前に、サイトの有無で判断が始まっているのです。
「車はあるのに運転手がいない」入口も、HPかもしれません
ホームページの影響は、取引だけではありません。今、どのバス会社も頭を抱えているのが「運転手が採れない」問題です。実は、求職者の行動はここ数年で大きく変わりました。
(企業研究の情報源 第1位)
応募する前に、ほとんどの人が会社のサイトを見ます。そして専用の採用情報がないと、転職経験者の約7割が「情報が見つからず、応募する気持ちが下がった」と答えています。古い・情報の少ないホームページは、求職者に「この会社で大丈夫だろうか」という不安を与えてしまうのです。
ここが落とし穴
車両があっても、ドライバーがいなければ売上は立ちません。その採用の入口が、古い・あるいは存在しないホームページで閉ざされているとしたら——求人広告にいくらお金をかけても、応募者は最後の最後で離れていきます。
「作るべきか」ではなく「どう作るか」の時代
では、ホームページにはいくらかかるのか。これが一番気になるところだと思います。世間の相場は、依頼先によって大きく変わります。
一般的な10ページ程度のサイトで、安いところで20〜30万円、しっかり作る場合は50〜70万円ほど。大手の制作会社になると300万〜1,000万円という世界です。加えて、作った後の維持費(ドメイン代・保守費)が別途かかるのが普通です。
幅が広いのは、何にお金がかかっているかが業者によって全く違うからです。だからこそ「安いか高いか」だけで選ぶと、後で痛い目を見ます。
安さで選ぶと“二重に損する”——よくある3つの罠
費用を抑えたい気持ちはよく分かります。しかし、格安をうたう業者には共通したトラブルがあります。実際に多い失敗例がこちらです。
格安HP制作で起きやすいトラブル
- 更新できない:操作が難しく、営業時間ひとつ直せない。結局「放置サイト」になり、更新のたびに追加費用を請求される。
- 連絡が取れなくなる:契約後に進捗報告が止まる。担当者と連絡がつかず、直したくても直せない。
- 権限を渡してもらえない:ドメインやサイトの管理権限が業者側のまま。解約してもサイトを動かせず、取り戻せない。
- リース契約の縛り:「月々わずか」の裏で、数年間の中途解約不可。気に入らなくても払い続ける義務が残る。
特に最後のリース契約は要注意です。「初期費用0円」という言葉に惹かれて契約すると、業者が倒産・連絡不通になっても、支払いだけは止められないというケースがあります。安物買いの銭失い——これがホームページの世界では本当に起こります。
では、どう選べばいいのか
結論はシンプルです。「適正な価格で」「サイトの権限を自社に残してくれて」「作った後もちゃんと連絡が取れる」相手を選ぶこと。この3つが守られていれば、ホームページは“コスト”ではなく、会社を長く支える“資産”になります。
NANAMI Designの場合
NANAMI Designは、バス業界に特化したホームページ制作を行っています。代表自身がバスの現場を知っているため、「どんな情報を載せれば取引先・求職者に響くか」を踏まえて設計します。
ドメイン・サーバー・サイトの権限はすべてお客様名義で所有。解約しても困りません。リース契約は一切使いません。月々の維持費も、レンタルサーバーを借りない仕組みのため、ドメイン代(年間1,500〜3,500円ほど)のみです。
「うちの会社にホームページは必要なのか」——その疑問から、無料でご相談いただけます。


